July 18, 2017
こんにちは。
暑い中、息子2人の体力についてくのがやっとな、とりちゃんです。
「fab古民家に導入されているレーザー加工機を使って色んなものをつくってみよう!」というプロジェクトに参加しています。
これまでに、レーザー加工機「FABOOL Laser Mini」を使って
そんな今回はもう5回目。そろそろ慣れてきたところ。
今までは「刻印」だけでしたが、新たに「切断」に挑戦してみました。
うちわ作りに挑戦
「子どもと一緒に作って楽しめるのがいいな」「もうすぐ子どもたちも夏休みになるので、もしかして自由研究にも使えるかも!」と思いついたのが、好きな絵や柄を刻印した、オリジナルうちわ。
今回は息子たちの好きな恐竜の絵で、市販のうちわキットを使い、チャレンジです。
まずは、刻印したい絵をパソコンで加工していきます。
線を塗りつぶしたり、いらない線を消したり……この作業が意外と大変。
まだまだ不慣れですが、なんとか完成しました!
白い和紙に刻印はできるのか?
作成した恐竜のイラストを白い和紙に刻印してみましょう。
機械に和紙をセットしたら、始める前にカバーをつけます。
(レーザー光を直接見ないように、刻印したときに出る煙が広がらないように、とFab古民家の伊藤さんの手作りだそう!)
準備ができたらスタートです。
うまく刻印できるのでしょうか……
(出力:100%、スピード:1000mm/m)
あれ?少し刻印されたが一部だけ。
さらに塗りつぶしの線が細かかったのか紙が切れてしまい、向こう側が透けて見える……これではダメだ。
気持ちを入れ替え、やり方を変えて、線だけの加工にして再チャレンジ!
(出力:100%、スピード:700mm/m)
先ほどより刻印はできたけれども、ところどころ切れてしまいました。
意外と紙って難しい……
今度は切れないようにスピードを少しあげて。
(出力:100%、スピード:900mm/m)
薄くなってしまったところを3度刻印して、やっと切れずに刻印されました。
和紙を切り抜いてみたら
次に薄ピンクの和紙を使い、花模様に切り抜いてみましょう。
恐竜のときより少し厚めの和紙を使用。
今回は「刻印」ではなく「切断」なので、スピードをゆっくりにして焼いていきます。
(出力:100%、スピード:250mm/m)
お!切れてる!
ちなみに和紙を外すと、焼くときに下敷きにしている段ボールにもキレイに刻印されていました◎
うちわに貼付けてみよう
できた和紙を子どもと一緒に貼り付けました。
ペタペタ。
破れないように慎重に。
4歳の息子に好きなように絵を塗ってもらいました。
お花のうちわも貼付けて出来上がり!!
いい感じ◎
おまけに2歳の息子にも塗ってもらったら……
自由すぎて恐竜の刻印が見えなくなりました(涙)
今度は子どもが書いた絵を刻印して、親子でオリジナルうちわを作るのも楽しそうですね。
今回は刻印と切るに挑戦してみましたが、どちらにしても白に近い色やツルツルしたものは反射して刻印しずらいことが分かりました。
そして紙は薄すぎると切れてしまいます。
紙に刻印する場合は、画用紙など少し厚めのものをおすすめします。